LGBTとは

LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とはGLBT(ジー・エル・ビー・ティー)とも言います。女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、性同一性障害を含む性別越境者など(トランスジェンダー、Transgender)の人々を意味する頭字語(LGBT)です。

1970年代には主にゲイが法的権利獲得や差別撤廃などを求めて「プライド」と称されるパレード活動が始まり、徐々に4者が合流して全世界に活動が広まりました。

LGBという頭文語は1980年代中頃から使われ始めました。Tを加えたLGBTという言葉は日本では、1990年代頃から使われ始めました。1990年代以降、LGBTは当事者の間で一般的となり、更にセクシュアルマジョリティー(性的多数者)の間でも欧米諸国や日本などで広く受け入れられています。

世界最大規模のブラジル「サンパウロ・ゲイ・プライドパレード」では、2009年に推計320万人が参加しており、日本でも各都市で大規模なパレードが開催されています。13年には、同性結婚を認めた国は約20カ国にのぼり、14年4月15日にはインドで「第三の性」(トランスジェンダー)を法的に認める最高裁の判決が出されました。

LGBTという言葉は性の多様性と性のアイデンティティからなる文化を強調するものであり、性的少数者と同一視されることも多いですが、LGBTの方がより限定的かつ肯定的な概念です。